気ままにInbound研究会

HubSpotにログインできない時の虎の巻

作成者: Yuki|2026/03/06 6:22:15

初めまして!HubSpotサポートのYukiです。

これまで「気ままにINBOUND研究会」では、HubSpotをどう活用するか?というヒントがたくさん発信されており、私も読者のひとりとして、何度も助けられてきました。

「実際どう使うのか?」「自分の会社ではどう考えればいいのか?」という視点は、まだまだ足りない。そんな想いから続いてきたブログだと感じています。

そのコンセプトは大切にしながら、ここにサポートの現場目線”の記事も加えていきたいと思っています!よろしくお願いします!!

 

この記事の概要:


急に HubSpotにログインできなくなると、本当に焦りますよね。特に、それが商談前や業務の締め切り直前だったりしたら、なおさらです

この記事では、

  • まず押さえておきたいログインの基本
  • シナリオ別(パスワード忘れ/2FAトラブル)での対処の流れ

を整理しながら、「自分でできること」「スーパー管理者にお願いできること」「サポートに頼っていただきたい場面」をわかりやすく紹介します。


目次:

まず押さえておきたい「HubSpotログインの基本」

HubSpotには、以下のような 複数のログイン方法 があります。

  • メールアドレス+パスワード
  • Google / Microsoft / Apple アカウント
  • パスキー
  • シングルサインオン(SSO:Pro/Enterprise)

そして、有料版(Starter、Professional、Enterprise)では、すべてのユーザーに対して二要素認証(2FA)の利用が必須となっています(一部例外あり)。

二要素認証のオプション

  • 認証アプリ(Google/Microsoftの Authenticatorアプリ等)
  • HubSpotモバイルアプリ
  • SMS

どの方法で登録・運用しているか を把握しておくと、ログインできなくなった時に原因を切り分けやすくなります。

🔸いまの自分の設定をチェックしておく

ログインできているうちに、次の点を確認しておくのがおすすめです。

  1. HubSpot右上の歯車アイコンから [設定]>[全般]>[セキュリティー] を開く
  2. 現在の 2FAの方法(1次方式:プライマリー/2次方式:セカンダリー) を確認
    • PDFとしてダウンロードし、社内ルールに沿って保管しておくバックアップコードを表示して、安全な場所に保存


なお、必須の設定ではありませんが、スマートフォンが使えなくなってもご自身で復旧しやすいように、2次方式も設定しておくと安心です。たとえば:

  • 1次方式:メイン携帯の認証アプリ
    2次方式:会社携帯での SMS 認証
  • 1次方式:メイン携帯の認証アプリ
    2次方式:タブレットの HubSpot モバイルアプリ

2次方式を設定したからといって、毎回のログインが厄介になることはなく、困った時に別の方式を使えるようになるので、 別デバイスを使った2次方式+バックアップコード を用意しておくことをおすすめします!

 

シナリオ1:パスワードを忘れてログインできない

こちらは自己解決できるケースが多いので、ご安心ください

前提:メールアドレス+パスワードでログインしている場合

  1. ブラウザで HubSpotログインページ を開く
  2. 登録メールアドレスを入力
  3. 「パスワードをお忘れですか?」から パスワードリセットメール を送信する
  4. 届いたメールのリンクから、新しいパスワードを設定してログイン

なお、残念ながら、スーパー管理者であっても、ユーザーのパスワードを調べる/代わりに変更する ことはできません。

そして以下のような場合は、HubSpotサポートへご連絡くださいませ!

  • パスワードリセットメールがなぜか届かない(迷惑メールフォルダにもない)
  • アカウントが 無効化/非アクティブ になっている疑いがある
  • メールアドレスが合っているはずなのに「アカウントがありません」と表示される

ご連絡方法:
HubSpotにログインする」の記事下部の 専用フォーム からメールアドレスを送信し、ログイン調査を依頼

 

このとき、

  • ご契約いただいているアカウントのHubID(数字7-9桁)
  • いつから、誰が、ログインできなくなったか
  • ログインできない流れ、と表示されているエラーメッセージ
  • 使用しているブラウザ・OS・ネットワーク環境

などの詳細を添えてもらえると、調査がスムーズになります。

 

 

シナリオ2:携帯をなくした・2要素認証(2FA)で詰まった

2要素認証(2FA)は、追加の「確認ステップ」を足す仕組み です。

携帯電話を紛失したり、機種変更したりした場合には、追加の確認ステップが取れずに、ログインできなくなってしまします。

状況は大きく次の2パターンに分かれます。

  • A:まだ別の2FA手段 or バックアップコードが残っている
  • B:携帯もバックアップコードも全部失ってしまった

⤴️A:まだ別の2FA手段 or バックアップコードが残っている

  1. ログイン画面でメール+パスワードを入力
  2. 2FA画面で「別の方法を試す」「バックアップコードを使用」をクリック 
    • 「別の方法を試す」をクリックして、2次方式で設定した認証方法にてログイン
    • 「バックアップコードを使用」をクリックして、保存済みのバックアップコードにてログイン




⤵️B:携帯電話もないし、バックアップコードもない

この場合は、ログインできないご本人より2FAのリセットを、スーパー管理者に協力いただくか、HubSpotサポートへフォームでご連絡をいただく必要があります。

ー🚩リセット方法1:スーパー管理者の協力を得てリセット

「ログインできない本人がスーパー管理者にリセットリクエスト」→「スーパー管理者が状況を確認して、本人から聞いたコードを入力して承認すると即時リセット」の流れになります。

  1. ログイン画面でメール+パスワードを入力
  2. 2FA画面で「認証デバイスををリセット」をクリック 


  3. 下記画像のような案内が出るので、「はい、コードを送信してください」をクリックしてください。クリックすると、メールが1通目:本人と2通目スーパー管理者宛にHubSpotから同時に送信されます。
     
    • 1通目:ログインできない本人に、復元コードが送信されます
    • 2通目:画面に表示されているスーパー管理者へリセット依頼 メールが送られます

  4. ログインできない本人が、1通目のメール文中にある復元コードを、スーパー管理者に共有し、スーパー管理者が2通目の「プロセスを開始」をクリックして、復元コードを入力する
  5. 該当ユーザーの2FAがリセットされ、メール+パスワードのみでのログインが一時的に可能になります。

 

 

ー🚩リセット方法2:HubSpotサポートで強制的にリセット

「ログインできない本人がHubSpotサポートにリセットリクエスト」→「HubSpotサポートが状況を確認して、不正なリクエストでないことを確認」→「リクエストから48-72時間後経過後にリセット」の流れになります。

  1. ログイン画面でメール+パスワードを入力
  2. 2FA画面で「認証デバイスををリセット」をクリック 
  3. 下記画像のような案内が出るので、「はい、コードを送信してください」をクリックしてください。クリックすると2通のメールがHubSpotから送信されます。
     
    • 1通目:ログインできない本人に、復元コードが送信されます。メールの文中に、「管理者に支援を依頼できない場合は、HubSpotサポートまでお問い合わせください」でリンクが貼られており、こちらをクリックする
    • 2通目:画面に表示されているスーパー管理者へリセット依頼 メールが送られます(リセット方法1と同様)
  4. 「管理者に支援を依頼できない場合は、HubSpotサポートまでお問い合わせください」をクリックすると、ログインについての支援を求めるフォームへ遷移します。


     できる限り詳しくフォームに記載されている質問項目に回答してください。
    1. テキストメッセージの2要素認証を設定した場合、どの電話番号を使用しましたか?
    2. 最後にログインした国、および都市はどこですか? 
    3. 最後にログインしたのはいつですか?
    4. 通常、どの国のどの都市からHubSpotにアクセスしますか?
    5. 使用しているブラウザとオペレーティングシステムは何ですか?
    6. アカウントに含まれる会社名とドメインは何ですか?

  5. 「支援を求める」ボタンを押すと、HubSpotサポートにフォームの依頼内容が届きます。サポートでは上記の6質問の内を、バックエンドに保存されている情報と照合して、不正なリクエストでないかを調査します。
  6. 調査の過程で不明点がある場合、メールにてご連絡させていただきます。
  7.  不正なリクエストでないことが確認できましたら、お問い合わせいただいた時刻から、48-72時間経過後にサポートにて2FAリセットします
  8. 該当ユーザーの2FAリセット作業が完了したら、サポートよりメールにてログインできないご本人へメールにてご連絡いたします。メール+パスワードのみでのログインが一時的に可能になります

セキュリティを守るため、このプロセスでは 48〜72時間後のリセット を前提としており、どんなにお急ぎであっても、この待ち時間を短縮することができません。

 

 

シナリオ3:その他「突然ログインできなくなった」ケース

最後に、パスワードも2FAも問題なさそうなのに「なぜかログインできない」ケースです。

次のようなパターンが考えられます。

  • ブラウザやOSが HubSpot のサポート対象外
  • ブラウザのキャッシュ/Cookie の不整合
  • サードパーティ Cookie のブロックや拡張機能の影響
  • VPN や社内ファイアウォールなど、ネットワークによるブロック
  • アカウント/ユーザーが無効化・削除されている

そんな時は、次のトラブルシューティングをお試しください!

  1. ブラウザーが最新のバージョンである事を確認
  2. ブラウザの キャッシュと Cookie を削除
  3. 一度ログアウトし、再度ログイン
  4. シークレットモード(プライベートウィンドウ) で試す
  5. 別ブラウザ (Chromeでなく、Safari等)でも同じか確認
  6. 別ネットワーク(スマホテザリング、自宅 Wi-Fi など)で試す
  7. status.hubspot.com で、HubSpot側の障害が出ていないか確認

上記試しても解決しない場合は、サポートにご連絡くださいませ!

  • ご連絡方法:
    「HubSpotにログインする」の記事下部の 専用フォーム からメールアドレスを送信し、ログイン調査を依頼

このとき、

  • ご契約いただいているアカウントのHubID(数字7-9桁)
  • いつから、誰が、ログインできなくなったか
  • ログインできない流れ、と表示されているエラーメッセージ
  • 使用しているブラウザ・OS・ネットワーク環境

などの詳細を添えてもらえると、調査がスムーズになります。

 

 

まとめ

  • シナリオ1(パスワード忘れ)
    → 基本は自力復旧可能。リセットメールが届かないといった場合HubSpotサポートに連絡。
  • シナリオ2-A(他の手段が残っている)
    → 残っている 2FA 手段 or バックアップコードで自力復旧可能。
  • シナリオ2-B(バックアップコードもセカンダリ方式もなし)
    2FA リセットフロー を踏む必要あり。スーパー管理者の協力が得られる場合は即時リセット可能、また、ログインできないご本人よりご依頼いただくとサポートにて強制リセット可能だが48時間から72時間の待ち時間が発生する。
  • シナリオ3(その他のログイン不可)
    → まずはブラウザ/ネットワークのトラブルシューティングを実施、それでもダメな場合HubSpotサポートに連絡。

 

 

ワンポイントアドバイス

  • このページに辿り着いたのをきっかけに、 2次方式+バックアップコード を整えておきましょう(方法はこちら)!
  • 同僚やクラインアント様から「ログインができない」と相談を受けた場合は、ログインできない本人にすぐにフォームを申請(方法はこちら)してもらいましょう!

 

 

 

注意:HubSpotは日々アップデートされているため、本記事の内容や画面イメージ、リセット手順が将来変更される可能性があります。最新の仕様・操作方法については、ナレッジベースの記事をご確認ください。