今回はこれからマーケティングコンタクトの管理を始める方におススメの運用方法をご紹介します。ワークフローをまだ使い慣れていなくて不安という方にもおすすめのアプローチです。
対象/対象外に変更したいコンタクトをリストで抽出し、ワークフローでマーケティングコンタクトステータスを変えていく運用です。上記のような運用をすることで、温度感が下がった人は対象外に、温度感が上がった人は対象へグルグル循環する仕組みを作ります。
リストはそれぞれ対象にしたい/対象外にしたい条件で抽出するのですがこの時マーケティングコンタクトステータスを条件に加える事をおススメします。リストに入った人をワークフローで変更していくのですがこの時つまづき点があります。それはワークフローのトリガーであるリストのメンバーシップを使った場合、トリガーが発動されるのはリストに追加されたタイミングです。
リストに入りっぱなしになるとリストに追加する事が出来ないのでトリガー条件を満たせなくなります。対象に変更するリストの場合は「対象外のコンタクト」をアンド条件で設定する事でワークフロー実行後リストから外れるようになります。
対象/対象外にする条件は自社のビジネスや所持コンタクト数に合わせてお好みで良いのですが、参考として代表的な例を挙げておきます。
多くの場合フォーム送信時に戻す方が運用上多いと思うので、どちらかというとリスト抽出については対象”外”に変更するほうが重要です。
こちらは比較的シンプルな仕様で問題ありません。1つのワークフローにまとめる事は出来ないので2つ作成してください。
リスト使わなくても勿論運用可能なので無理にこの運用をし続ける必要はありません。自社のターゲット顧客に合わせて条件を調整しながら効率的にマーケティングコンタクトの管理をしていきましょう。