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マーケティングコンタクトのおススメ管理方法
今回はこれからマーケティングコンタクトの管理を始める方におススメの運用方法をご紹介します。ワークフローをまだ使い慣れていなくて不安という方にもおすすめのアプローチです。
リストとワークフローを使って循環
対象/対象外に変更したいコンタクトをリストで抽出し、ワークフローでマーケティングコンタクトステータスを変えていく運用です。上記のような運用をすることで、温度感が下がった人は対象外に、温度感が上がった人は対象へグルグル循環する仕組みを作ります。
リスト
基本設定
リストはそれぞれ対象にしたい/対象外にしたい条件で抽出するのですがこの時マーケティングコンタクトステータスを条件に加える事をおススメします。リストに入った人をワークフローで変更していくのですがこの時つまづき点があります。それはワークフローのトリガーであるリストのメンバーシップを使った場合、トリガーが発動されるのはリストに追加されたタイミングです。
リストに入りっぱなしになるとリストに追加する事が出来ないのでトリガー条件を満たせなくなります。対象に変更するリストの場合は「対象外のコンタクト」をアンド条件で設定する事でワークフロー実行後リストから外れるようになります。
抽出条件
対象/対象外にする条件は自社のビジネスや所持コンタクト数に合わせてお好みで良いのですが、参考として代表的な例を挙げておきます。
- マーケティング対象に変更するリスト
- 特定のフォームを送信した(フォーム側で対応するほうが簡単)
- 特定のWebページを見た
- マーケティング対象”外”に変更するリスト
- バウンスした
- 購読解除(オプトアウト)した
- 最後のエンゲージメント以降の送信数
- リードになってから一定日数以上経過した 等
多くの場合フォーム送信時に戻す方が運用上多いと思うので、どちらかというとリスト抽出については対象”外”に変更するほうが重要です。
ワークフロー
こちらは比較的シンプルな仕様で問題ありません。1つのワークフローにまとめる事は出来ないので2つ作成してください。
- トリガー
- フィルター条件への適合時>リストのメンバーシップ→いずれかのリストを選択
- 再登録はON
- アクション
- マーケティングコンタクトのステータスを設定
- 参照リストに合わせて設定
補足説明
- ②対象外に設定するリストは月が変わるまで残る
- 対象外に設定しても反映は翌月1日です(参考記事:マーケティングコンタクトとは?仕様と管理のポイント)
- 当月設定されたコンタクトは月末まではリストに残ります
- ワークフローを有効にする前にまずリストを確認
- 想定外のコンタクトが抽出されていないか確認してから有効にしましょう
- ワークフローでいきなり変更するのが不安&Starterプランの方
- 変更の反映だけマニュアルで行うことが可能です
- 条件に一致したコンタクトを表示する専用のビューを作成(フィルター:リストのメンバーシップ)
- 左上の一括選択>その他>マーケティングコンタクト/マーケティング対象外のコンタクトに設定で一括反映

まとめ
リスト使わなくても勿論運用可能なので無理にこの運用をし続ける必要はありません。自社のターゲット顧客に合わせて条件を調整しながら効率的にマーケティングコンタクトの管理をしていきましょう。
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