先日紹介したBreeze Intelligenceの「購入者の興味関心」にはショートカットコマンドからワークフローに登録する事ができるので様々な使い方が考えられるなと思っているんですが、個人的にはABM(アカウント・ベースド・マーケティング)と合わせる使い方が結構イケてる!と思っております。今回はそんなおススメの活用例をご紹介します。
注意:この記事で紹介する事を実現するにはMarketing Hub or Sales Hub Pro以上とBreeze Intelligenceの有償版(ミニマムパッケージで可)が必要となります。
Marketing Hub or Sales Hub Pro以上で利用可能なABM(ターゲットアカウント)機能は、ターゲットのアカウントを設定しておくと対象の会社が専用画面に表示され、簡単に管理したり、数値を測定する事が出来る機能です。今回ここについては詳しく説明しないので詳しく知りたい方は下記のページ等から詳しくご覧下さい。
参考:ABMソフトウェア | HubSpot(ハブスポット)
参考:ターゲットアカウントの使用
ABMを始める場合の第一歩はターゲットアカウントのリスト作成なのですが、何気にここで躓いてしまう方も多いように思います。
ABMはターゲットを設定しそこに集中して活動をしていく事が大事なので、個人的には少しずつ追加していく使い方がおススメです。そして購入者の興味関心を起点にすると良い塩梅に追加していけるのではないかと考えています。
購入者の興味関心ではHubSpotのトラッキングコードが埋まっている自社Webサイトの訪問者のうち、特定できた会社の一覧が表示されます。そして右側の「+」ボタンをクリックするとアクションが表示されます。
注意:「+」アクションを使うには「Breeze Intelligence」の有償版が必要です。
このアクション内の「ワークフローに登録」から任意のワークフローに登録する事が出来ます。
ABMに利用するワークフローの場合は下記のような感じで作っておくと良いと思います。
他にもリストに追加するなど、色々な使い道が考えられそうですね。これらを組み合わせると次の様な運用となります。
いかがでしょうか?とてもスムーズな活用の流れにつなげられると思いませんか?
今回はABMと組み合わせた活用のイメージでお話をしましたが、購入者の興味関心画面からワークフローへマニュアル追加のコンボは色々な利用用途が考えられると思います。
ぜひ皆さんも上手く活用できそうな方法を考えてみてください!