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新機能:ワークフローで関連付けが出来るようになった!
待望の新機能「関連付け用の新しいワークフローアクション」により、ワークフローで関連付けが出来るようになりました。待ち望んでいた人も非常に多い機能だと思います。今回はシンプルにどんな事が出来る機能なのかをご紹介していきます。
利用開始するには
本日、6/28時点ではまだ公開ベータとなっている為、ベータの機能を有効にする必要があります。機能名は「関連付け用の新しいワークフローアクション」です。ベータについて詳しく知りたい人はコチラの記事を見てください。
設定方法
ワークフローの編集画面内のアクションの中、CRMのカテゴリ内に下記の様に用意されています。
同じベータ機能の中で関連付けラベルも設定が可能ですが、今日は関連付けの機能を見ていきます。
ところどころ英語が混ざっていますが、恐らく正式リリースの頃には翻訳されるのではないかと思います。若干UIの表現など、パッと見て分かり辛い所がありますが、ポイントは下記の二点です。
- オブジェクト指定:ワークフローのトリガー条件に合致したレコードと選択したオブジェクト
- 関連付ける条件:指定したプロパティの値が一致したら関連付ける
分岐などを用いて事前に制御することは可能ですが、基本アクション内では指定したそれぞれのプロパティの「値が一致したら紐づく」という事を理解しておくことが重要です。
主な想定シーン
一番鉄板の使い方はそれぞれのレコードに値を入れておいて紐づけるという使い方です。例えば法人番号等を会社とコンタクトそれぞれに持たせておき、その値が一致したら関連付けるイメージです。
HubSpotの標準機能でドメインが一致したら紐づく機能を使っている方も多いかと思いますが、その機能の代わりに下記の様にカスタマイズする使い方はイメージがつきやすいと思います。
- トリガー:コンタクトが作成された
- アクション1:分岐|コンタクトに法人番号があるかを確認
- アクション2:関連付けを作成|法人番号が一致する会社と関連付ける
- アクション3:関連付けを作成|ドメインが一致する会社と関連付ける
今日のまとめ
今日はシンプルな紐づけ方法をご紹介しましたが、実はこの機能はもっともっと出来る事が多い機能なのです。そんな使い方はまた次の記事で紹介していきたいと思います。
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