HubSpotから、メールマーケティングの効果測定をさらに効率化する新機能が登場しました。この機能により、個別のメールリストごとの開封率とクリック率を直接確認できるようになりました。
今回は趣向をかえて最初に動画を作成してみましたので良ければ動画をご確認ください。
記事のほうが嬉しい方向けに下記は同じ内容を記事でもご紹介していきます。
設定方法
リストのビューを開き右上のアクションボタンから列を編集を選択します。
ここではビューに表示する項目を選択することが出来ますが、今回追加された新機能はこの中で設定することが可能です。
「Eメールのクリックスルー率」と「Eメールの開封率」を選択するとビューに下記のように表示されます。
上記のようにリストの一覧画面で簡単にメールのパフォーマンスを確認することが可能です。
結論、そのリストを使用して送信したメールだけのパフォーマンスを対象に計算されます。
例えば下記の「リストの開封率テスト_01」は平均開封率が75%と表示されています。
「リストの開封率テスト_01」を使用して送信しているメールは下記の2件です。
1回目の送信では100%、2回目は50%という結果となっており、平均すると75%となります。
同じリストに含まれる人に別のリストを用いてメールを送ってみましたがその結果は影響していないのでリストを用いた結果が反映されているようです。
リストはメール配信の宛先管理としてしか利用されていない方がまだまだ多いような気がしますが、ターゲットセグメントを管理するという用途も前提に開発されています。今回のような機能アップデートもありますます活用しやすくなっていますので、使ってみてください。