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個人的激熱最新アップデート 【2024年3月版】
HubSpotのコミュニティでは毎月アップデートをまとめた記事が公開されていますが、アップデートの数が多いため、注目すべきアップデートがどれかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、熱海のジョーが独断と偏見で選ぶトップ3をご紹介したいと思います。今回は【2024年3月】製品アップデート まとめからピックアップしていきます。
第3位 ⑫”レコードソース”という新しいプロパティーが登場しました
類似するものとしてはオリジナルソースというプロパティが以前からありましたが、レコードがどのように作成されたのかを表すプロパティが新しく用意されました。基本的な内容はこちらのナレッジベースの記事をご確認下さい。
オリジナルソースがオフラインの場合、何が違うのか迷われる方も多いかと思いますが、このプロパティが本領を発揮するのはオンラインから流入した場合です。下記の例をご覧ください。オリジナルソースはどこから流入したのか、レコードソースは作成された方法が表されます。
又、オフラインソースの場合、画面上では一見同じように見えるのですが、地味に痒い所が解決されているんです。インポートで作成されたコンタクトレコードを例に見てみましょう。オリジナルソースのドリルダウン2とレコードソースの詳細1は同じようにインポートされたファイル名が表示されているように見えています。
下記はエクスポートしてみた例です。実はオリジナルソースの中身は内部値となっている為、エクスポートするとよくわからない数列に変わってしまいましたが、レコードソースの詳細1はしっかりファイル名で出ています!
かなりマニアックな差ではありますが、内部値で困った事のある人にとっては嬉しいアップデートではないでしょうか!
第2位 ⑬取引の既定名称をカスタマイズできます
これまで取引の名前は「会社名 - 新しい取引」となっていましたがこの規定の値を変える事が可能です。ワークフローで取引を作成する場合は自由に設定が出来たので、UIから作成する場合のデフォルト値も変えたいというご要望を頂く事が多かったので喜んで頂ける方も多いのではないでしょうか。設定方法はこちらをご覧ください→ナレッジベース:取引作成の既定の設定
サクッと終わってしまいましたので、個人的に好きなカスタマイズ例を一つご紹介させて下さい。過去記事の「FAQ:計算プロパティで今日の日付が使いたい」で紹介させて頂いたTick Tock Todayを入れている場合、取引に今日の日付を入れておくのおススメです!
第1位 ①オフラインイベントのデータをマーケティングイベントとしてインポートできます
オフラインイベントの参加者情報はこれまでリストで管理する事が多かったと思うのですが、このアップデートにより、アトリビューションの分析まで行う事が出来るようになったので、イベント参加者がどれだけ売上(収益)に繋がったのかが分析できるようになりました!
こちらの内容は前回の記事「イベント情報はマーケティングイベントで管理すべし」で詳しく説明をしているのでそちらをご覧ください。
以上ですがいかがでしたでしょうか?できたら毎月このような形でおすすめのアップデートを紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
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