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今日と特定の日の差を計算する方法 | HubSpotファンサイト | 気ままにINBOUND研究所

作成者: 熱海のジョー|2025/01/17 13:47:19

以前の記事「FAQ:計算プロパティで今日までの期間を計測したい」でマーケットプレイスのTicktock Todayを用いて特定の日から今日までを計測する方法をご紹介しましたが、アップデートによりTicktock Today無しでも計算が出来るようになりました。今回はそんな新機能をご紹介していきたいと思います。

注意:この機能がリリースされた事でHapily社はTick Tock Todayアプリを段階的に廃止する予定であるとアナウンスをしています。もし今Tick Tock Todayを利用している方はタイミングを見てリプレイスを検討してください

 

作成方法

①設定>プロパティから任意のオブジェクトを選択し「プロパティ作成」をクリック

②プロパティ名などはお好みで設定

③フィールドタイプの設定

まずフィールドタイプは「計算」を選択します。

続いて計算プロパティータイプのプルダウンを押すと「基点からの時間」「基点までの時間」の2種類用意されています。

それぞれを選択すると下記の様に、片方が今日の日付として設定されます。

今回はコンタクトの作成日を使って「基点からの時間」「基点までの時間」の両方を作成してみます。

 

比較

おそらく想像通りの結果だったと思いますが、コンタクト作成日は必ず過去の値が入るため「基点からの時間」は正の値、「基点までの時間」は負の値で表示がされます。

パッと思いつく用途としては下記の様な形になるかと思います。

■基点からの時間

  • 誕生日から今日まで(年齢)
  • コンタクト/取引の作成からの期間
  • 特定のステージになってからの期間

→主に過去の日付で利用(経過時間を計測)

■基点までの時間

  • 取引のクローズ予定日まであとどれくらい
  • 次の更新日まで
  • 次のアクション日まで

→主に将来の日付と利用(カウントダウン)

まとめ

色々な分析をしようと思った時にはとても便利な機能だと思います。こういう計測をはじめると計算プロパティの利用数が一気に増加しますので注意してご利用下さい!(Professional版の上限は25、Enterprise版の上限は200)