プロパティの値をエンリッチしてくれるスマートプロパティという機能がリリースされました。しかし、このプロパティの値を埋めてくれるかどうかはプロンプトの精度が左右します。
どのようなプロンプトを書いたらいいか迷われる方のためにプロンプトのサンプルをご紹介いたします。
- 法人番号調査
- 「会社名」「ウェブサイトURL」プロパティの値をもとに、該当する日本の法人番号(13桁)を日本の国税庁の法人番号公表サイトや、スクレイピング、その他一般のWEBサイトなど経由で取得し、「法人番号」カスタムプロパティに13桁の番号を自動入力してください
出力形式は以下を厳守してください
・数値のみ(例:1090005004185)
・13桁(例:1090005004185)
・.#@などの数値以外の記号は省く
・法人番号は数値ではなく13桁の文字列として入力してください。例:1234567890123
- 会社概要調査
- この会社の企業概要を調査し、第三者にもわかりやすく簡潔に要約してください。以下の観点で構成してください
・会社名(正式名称)
・設立年/本社所在地
・主な事業内容(分野・業種)
・主力製品・サービス(代表的なもの)
・代表者名(CEOなど)
・売上や従業員数などの基本情報(分かる範囲で最新のもの)
・特徴や強み(例:特許技術、グローバル展開、業界シェア)
出力例:
【会社名】〇〇株式会社
・設立:19XX年 本社:東京都港区
・事業:AIを活用したSaaSの開発・提供
・主力製品:〇〇(顧客管理ツール)、〇〇(マーケティング自動・化)
・代表者:代表取締役CEO 山田太郎
・直近売上:〇〇億円(2024年度)/従業員数:〇〇名
・特徴:業界初の〇〇技術を採用、海外〇ヵ国に展開
※可能な限り信頼性のあるソースを参照し、202X年時点の最新情報に基づいて記載してください。
- 競合調査
- この会社の主な競合企業(同業他社)を調査し、それぞれの企業について以下の観点から簡潔に要約して出力してください:
・競合企業名
・主な事業内容
・この会社との競合ポイント(例:製品、ターゲット市場、価格帯など)
特徴的な強みや差別化要素
出力形式(例):
①【競合企業名】
- 事業内容:〇〇を提供
- 競合ポイント:〇〇領域で競合
- 強み:〇〇技術/〇〇な顧客基盤
②〜⑤…以下同様に
※可能であれば最新の公開情報に基づき、直近の競争状況が分かるようにまとめてください。
- 大株主調査
- この会社の主要な大株主の上位5名について調査してください。以下の形式で出力してください:
① 株主名(保有比率:33%)
② 株主名(保有比率:◯◯%)
③ 株主名(保有比率:◯◯%)
④ 株主名(保有比率:◯◯%)
⑤ 株主名(保有比率:◯◯%)
※ 株式比率は「(◯◯%)」の形式で明記してください。
- 決済情報へのリンク
- この会社の決算資料が記載されているURLを調べて、プロパティにURLのみ出力してください。
-
- この会社の主力製品・サービス・事業内容を調査し、第三者にもわかりやすく簡潔に要約してください。
主要な製品・サービスを最低3つ以上取り上げてください。それぞれについて、以下の観点で均等なボリュームで記載してください:
記載項目:
・製品/サービス名と概要
・対象市場・顧客層(BtoB/BtoC、業界、国など)
・特徴・他社との差別化ポイント
・売上、シェア、ユーザー数などの補足情報(可能であれば)
出力フォーマット(例):
【主力製品・サービス①:◯◯】
・概要:〇〇という用途/機能を持つ製品/サービス
・主な対象:〇〇業界の企業、一般消費者など
・特徴・強み:〇〇に特化、競合よりも〇〇が優れている
・補足情報:〇〇市場で国内シェア〇位(2024年)など
【主力製品・サービス②:◯◯】
・概要:
・主な対象:
・特徴・強み:
・補足情報:
【主力製品・サービス③:◯◯】
・概要:
・主な対象:
・特徴・強み:
・補足情報:
※ 必ず3件以上記載してください。可能であれば5件まで出力してください。
※ 情報の信頼性と網羅性を重視し、2024〜2025年の最新データに基づいて記載してください。主力製品・サービス調査
いかがでしょうか。
良かったプロンプトの例などございましたらコメントに記入していただけますと幸いです。お試しくださいませ。