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HubSpotで再オプトインしてもらう方法【2025年版】| HubSpotファンサイト | 気ままにINBOUND研究所

作成者: 熱海のジョー|2025/03/16 5:09:47

HubSpotでメールマーケティングを展開している人であれば一度は困ったことがあるであろう再オプトインの取得方法をまとめてみました。この問題で困った方はコミュニティの「一度オプトアウトしたコンタクトに再度オプトインしてもらう方法」という記事を参照されている方が多いのではないかと思うのですが、少し古くなっている為、今回は最新の情報でアップデートした内容を書いていきたいと思います。

用語説明

  • オプトイン:購読に同意をし、メールを送ることが出来る状態
  • オプトアウト:購読状態を解除(受け取り拒否)をし、メールを送ることが出来ない状態
  • 再オプトイン:一度オプトアウトしたコンタクトが再度オプトインする事

実は少し前までHubSpotで再オプトインを取得するのが少し難しかったのですが、2024年のアップデートなどにより、今はスムーズな再オプトイン処理が出来るようになっています。

 

方法1:コンタクトにフッターのリンクから変更してもらう

コンタクトに過去に配信したメールを見つけてもらい、フッターにあるリンクから配信登録を改めて行ってもらう方法です。この手法は以前から変わらないため、詳しい説明は割愛します。

参考:CAN-SPAM Eメールフッター情報を設定する

 

方法2:HubSpotのコンタクト画面上で変更する

コミュニティの記事が掲載された当時は出来なかったはずですが、今はコンタクトの詳細画面で変更する事が可能です。例えばコンタクトから「メールが届かない」などの問い合わせがあった際に、過去のメール探してリンクから設定変えてくださいと案内するのは大変ですよね?そんな時に便利な方法です。

該当コンタクトの詳細画面を開き、左サイドバーにある「コミュニケーションの配信登録」のカード内にある「配信登録を表示」をクリックします。

開かれるモーダル内には配信タイプ(サブスクリプションタイプ)毎にステータスが表示されます。マウスのカーソルを合わせると表示される「配信再登録」をクリックします。

法的根拠と説明欄を記入して保存すると再オプトインが可能です。この時なぜ再登録したのかメモを残しておくと下記の様に履歴タブで理由含めて後から確認する事が可能です。

 

方法3:フォーム送信時にオプトインを再取得する

昨年実装されたアップデート「フォームでのコンタクトの配信再登録の簡略化」の登場により、フォーム送信時にオプトインを取り直すことが出来るようになりました。例えばウェビナーの申込フォームなどでは参加リンク等を必ず送付したいですよね。そういう時はこの設定を一緒に行って頂ければ解決します。

詳細は下記の記事で紹介していますのでそちらをご参照下さい。

参考:フォーム送信で再オプトインが出来るようになった!

 

まとめ

コミュニティ記事が公開された2021年と比べて、オプトインの再取得がとても簡単になりましたね。特に最後のフォーム送信時にオプトインの再取得が出来るのはとても嬉しいアップデートです。是非、皆さんも活用してください。