今回の記事は前の記事の内容を基に、標準機能で分析を行った後を想定して書いていますので、メール配信パフォーマンスに課題を感じている方もある程度の原因の仮説が立てられている想定となります。その仮説に基づき、深掘りしていくアプローチに焦点を当てています。深掘りのアプローチは仮説内容により異なりますので、皆様の仮説に近いパートを中心にお試し頂けたらと思います。
ここについてはHubSpot内で確認できない項目が多いので基本的に外部サービスを併用して確認していただく事になります。但し、設定関連は一度完了していてもDNSサーバの設定変更時に書き換わってたというケースもあるので気になる結果が出ている場合は再確認しておきましょう。
細かな設定についてはHubSpotのナレッジベース「HubSpotでEメール認証を管理する」にまとまっているのでコチラを参照下さい。設定は次の箇所でご確認頂けます。
「メール レピュテーション 確認」などで検索していただけたら分かりやすい説明をしているページがたくさん出てきますのでが調べてみてください。もし受信者にGmailユーザが多い場合は「Postmaster Tools」を使ってみましょう。(HubSpot外なのでここまで!)
お手持ちの配信先リストの中でパフォーマンスが下がっているグループ(共通点を持つ人たち)を探し出していくというアプローチになります。よくある要因と、その場合に注目すべき値は下記の様なイメージです。
※ソースはオリジナルソース/レコードソース、もしくはカスタムで作成している流入経路
【参考記事】
特にメルマガをこれから始める、もしくは始めたばかりの方からはよく「何曜日 or 何時ごろに送付するとパフォーマンスがよくなりますか?」や「どれくらいの頻度で送ったら効果が高いのか?」といったご質問を頂きます。このご質問に対しての明確な回答は存在しません。お手持ちのリストに含まれる人の性質や送信する内容によっても変わります。だからこそ過去の送信結果から深掘りしていくのがおススメです。
【参考記事】
コンテンツ内容については送信タイミングなどとは異なり、値だけで判断するのが難しい部分があります。その為、一件ずつ傾向を追っていくか、集計が出来るように件名やキャンペーンを分けるなど工夫をしておく必要があります。
【参考記事】
まだありません
細かいケースごとのレポートは少しずつ追加していきたいと思っていますが大まかなにはイメージを持っていただく事が出来たのではないでしょうか。