- Home
- インサイドセールスを管理する新オブジェクト「リード」~操作編~
インサイドセールスを管理する新オブジェクト「リード」~操作編~
今回は前記事で紹介した新オブジェクト「リード」を実際に利用するとどんなイメージになるのかを実画面を交えながらご紹介していきます。リードってそもそも何?という方はコチラの記事からご覧ください。
リードの作成
リードはいくつかの方法で作成する事が可能です。
- ライフサイクルステージに基づいて作成する
- 例:コンタクトのライフサイクルステージが「SQL」になるとリードを作成する
- これまでインサイドセールスの情報をコンタクトで管理していた人には使いやすい方法だと思います
- どのステージになると作成するかは「設定>データ管理>オブジェクト>リード」で変更可能です
- ワークフローで作成する
- 例:特定のフォームを通過した時に作成する
- インサイドセールスのフォロー時に取引を使っていた方はコチラがおススメ
- 今まで取引作成してたワークフローを編集してリードに切り替える感じです
- マニュアルで作成する
- 例:インサイドセールスがコンタクト情報を見てフォローを決めた時
- 右サイドバーのリードセクションから作成可能(他のオブジェクト同様の動き)
- 後述するリード一覧画面からもマニュアルで作成可能です
リードにアクセスする
他のオブジェクトとは少しアクセス方法が異なります。ワークスペース>営業活動管理の中のリードタブにアクセスします。
アクセスすると自身が担当するリードの一覧が表示されます。必要な情報で絞り込みをかけたりする機能も用意されています。フォローしたいリードはクリックすると下記の様に表示されます。
インサイドセールスの方はフィールドセールスなどに比べ、非常に多くお客様の情報にアクセスしなくてはいけません。左右に画面を分ける事でページ遷移が無くサクサクと次の情報にアクセスする事が可能です。
右側の画面内はタブが分かれており、リードレコードないの情報だけでなく、コンタクトの情報にもすぐにアクセスが出来るのでこの画面だけで必要な情報には全てアクセスが可能です。
リードをフォローする
では実際にリードをフォローするイメージで見ていきましょう。右画面上部にはアクションボタンが用意されているのでそこからアクティビティを記録できます。今回は下記の様なコールのログを付けてみます。
そうするとステージの記録が下記の様に変わります。
▼コールの記録前
▼コールの記録後
上記のように自動的にステージが変わります。時間に追われるインサイドセールスの担当者にとっては非常に嬉しい機能ではないでしょうか?ステージは下記の物がデフォルトで用意されています。(カスタマイズも可能)
- 新規:アサインされてからまだフォローしていない
- 試行中:電話をかけてみたがつながらなかった場合などフォローを始めたタイミング
- 接続済み:電話がつながり、相手と会話が出来た
- 見込みあり or 見込みなし:インサイドセールスとしてのフォローの結果が出て終了するフェーズ
リードをフォローをクローズする
見込みありの場合
デフォルトの設定の場合は自動的に取引の作成フォームが表示されます。ここで取引を作成するとステージが「見込みあり」に変更されます。
見込みなしの場合
見込みのなしと判断した理由を入力し、フォローアップタスクを設定する事が可能です。
リードのフォロー状況をレポートで分析する
テストデータが十分でないため、イメージだけ掴んで頂けたらと思います。
月毎の作成リード件数をステージ毎に表示
IS担当別の案件化率
見込みなしの理由の比率
いかがでしょう?かなりクリアにISチームに関連するKPIが分析できそうじゃないでしょうか?
まだリリースされてから日が浅い為、これからまだまだ機能強化されていく事が期待される新オブジェクトのリードですが、Sales Hub Professional以上をご利用中のみなさんは是非有効にご活用いただけたらと思っています。
もしこの記事の説明で足りていない!と思う部分があれば是非コメントで感想頂けたら嬉しいです。
Leave a Reply