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HubSpotでコンバージョン前もトラッキングしよう
今回は、HubSpotの最新アップデート「Breeze Intelligence」の「購入者の興味関心」をご紹介したいと思います。これまでHubSpotの弱いポイントだった、コンバージョン前のWebサイト訪問者のトラッキングが強化され、簡単に訪問企業を特定できるようになりました。
さらに、この機能は無料でお試しいただけるため、すでにHubSpotのトラッキングコードを使用している方やCRMを活用している皆様にとっては試さずにはいられない新機能と言えるでしょう。
「Breeze」や「Breeze Intelligence」とは?
今回機能概要は割愛してしまいますので、ご興味がある方はオフィシャルのページ等をご確認下さい。
- 「Breeze」が新登場 — HubSpotのAIをご紹介|HubSpot(ハブスポット)
- Breeze Intelligence|よくある質問(BETA編)
- Fall Spotlight | 新製品のご紹介 | HubSpot(ハブスポット)
設定方法とリストの見方
この顧客対応エージェントは9/29時点ではベータ版となっており、試して頂くには申請が必要です。試して頂く場合はコチラの記事を見ながら「Breeze Intelligence」という機能を有効にしてください。
ベータの機能を有効にするとマーケティングメニューの一番下に「購入者の興味関心」が表示されます。(反映、有効化に少し時間がかかる場合があります)
「購入者の興味関心」を開くと下記の様なページが表示されますので「会社」タブを開きましょう。
どうでしょう!こんなに簡単に自社サイトにアクセスしている会社情報を見る事が出来ます!
詳細説明
まずは会社タブの一覧ページの右側からご説明していきます。
アイコン
- HubSpotアイコン(スプロケット):HubSpot内の会社の登録有無を表しています。
- ターゲット市場:隣の設定タブ内で設定したターゲット市場の情報と合致しているかを表しています
アクションボタン
真ん中の目のボタンを押すといつ、どのページを、何回訪問しているかを確認する事が出来ます。上部、もしくはリスト内の「+」ボタンからは静的リストや会社に追加する事が出来る機能ですが、残念ながらこちらはBreeze Intelligenceの有償版の契約が必要です。(単に会社を追加するだけではなく、エンリッチメントもしてくれます)
左メニューの検索フィルター
対象期間に加え色々な絞り込みの条件設定が可能です。例えば下記の様な絞り込みがイメージしやすいと思います。
- まだ会社レコードが作成されていなくてサイトを閲覧している会社を表示する
- リード、MQLなど商談化前で且つサイトを閲覧している会社を表示する
- 自分が営業担当の会社のアクセス状況を表示する などなど
会社詳細画面
これらの情報は「購入者の興味関心」のリスト画面だけではなく会社の詳細画面の左サイドバーにも表示可能です。
※要設定:設定>会社>レコードのカスタマイズ内で下記のカードを追加をしてください
まとめ
今回は基本的にはBreeze Intelligenceの有償機能を使わなくても出来る機能に絞ってご紹介をしてみましたがいかがでしょうか。これまでHubSpot単体では見れなかった情報まで見る事が出来るようになって驚いた方も多いのではないでしょうか?まだまだベータ版という事もあり、現状はリスト見て終わりですが、今後の機能アップデートにも期待大です。
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