※この設定をするには以下の契約が必要です(ワークフローを使うため)
Marketing Hub Professional
Sales Hub Professional
Service Hub Professional
Operations Hub Professional
商談(取引の作成)など特定のアクションに繋がったマーケティング施策を把握できていますか?
今回は、取引が紐づく直前に見ていたページをプロパティに保存する方法をご案内します。
この方法で、「取引が紐づく直前に開いたマーケティングメール」や「取引が紐づく直前に送信したフォームの値も同様の方法」で保存可能です。
簡単に実装方法の概要をご案内すると、まず、保存するためのカスタムプロパティを作成します。そして、そのプロパティに「前回閲覧したページをコピーし続けるが、取引が紐づいたらコピーをやめる」というワークフローを作成すれば完了です。
コンタクトオブジェクトに、フィールドタイプは「単行テキスト」でカスタムプロパティを作成します。
コンタクトの「前回の閲覧ページ」プロパティが更新されるたびに、1で作成したプロパティに値をコピーするワークフローを作成します。
コンタクトベースのワークフローで以下のように設定します。
トリガー:「前回閲覧ページ」に値がある(再登録をオンにする)
アクション:1で作成したプロパティに「前回閲覧ページ」をコピーする
再登録の設定は以下のとおりです。
目標タブに移動し、目標設定をします。
コンタクトプロパティの「関連付けられている取引数」が1以上を目標に設定します。
コンタクトに取引が紐づいたらコピーをやめることで、取引作成の直前に閲覧されていたページを保存しておくことができます。
いかがでしたでしょうか。
参考にしていただければ幸いです。