- Home
- フォームにファイルプロパティを利用したときの基本的な挙動を検証してみた
フォームにファイルプロパティを利用したときの基本的な挙動を検証してみた
HubSpotでは、カスタムプロパティでフィールドタイプをファイルにしたプロパティを作成することができます。
このファイルプロパティを利用した際にどのような挙動になるのかの検証結果を自分のための覚書として記事にします。かなりマニアックな記事です…
プロパティの作成
以下の通り、カスタムプロパティでフィールドタイプ「ファイル」でプロパティを作成できます。
フォームへの埋め込み
以下のようにフォームでファイルをアップロードしていただく仕組みを作ることができます(ユースケースとしては提案書をアップしてもらうなどがあります)。
アップロード後のファイルはどこで見れるのか
レコードのプロパティで閲覧可能です。
私はコンタクトプロパティとしてファイルプロパティを作成したので、以下の通りコンタクトの詳細画面から閲覧できます。
ファイルにも同時に格納されていました(カスタムプロパティ作成時に外部ファイルのアクセス権を「公開」にすると、共有範囲が公開設定になるのですね。)
権限設定はできるのか
プロパティの権限設定でチームのみなどにしていただくとチーム外の人は閲覧できなくなります。
ただし、ファイルのデータは閲覧できてしまうので、ファイルの閲覧権限設定も行う必要があります。
2回フォーム送信したらどうなるのか
プロパティは最新のファイルに置き換わります(ここに2つ並ぶかと思いましたが、ここは最新のみになりました)
ただし、プロパティ履歴で閲覧可能です。
ファイルではもちろん2つのファイルがそれぞれ表示されます。
添付ファイルカードには出てこない
コンタクトレコード詳細の右側の「添付ファイル」カードにも出てくるのかと思いましたが、これはコミュニケーションの中でやり取りしたファイルが自動で入ってくる場所で、プロパティでのアップロードはここには表示されませんでした。
Leave a Reply