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編集不可の標準プロパティを編集したい時の対処法
HubSpotが標準で用意しているプロパティには編集が出来ない物がありますが、値を変更したいというご要望を頂く事があります。そういう時は編集が出来ないプロパティは別プロパティにコピーしてから自由にカスタマイズしましょう。個人的には編集できない物だけでなく、Professional版以上の方はHubSpotが自動で値を設定するプロパティ全般コピーしておくことをおススメしています。
なぜ編集できてもコピーしておくと良いのか?
- 元の値を変えてしまうと間違えたときに戻すのも大変ですが、残しておけば影響を考える必要が無く安心
- 値の取り方をやっぱり変えようと思った時も簡単
- 自身が設定したワークフローをの結果がおかしい?と思った時も確認が容易
- いずれかのPro以上をお持ちの場合、ワークフローで簡単にコピーできる
編集不可/値が自動設定される代表的なプロパティ
プロパティ名 | 編集可否 | メモ |
オリジナル/最新 トラフィック ソース | 可 | ウェブサイトに訪問した際のソース(旧オリジナル/最新ソース) |
オリジナル/最新 トラフィック ソース (ドリルダウン1&2) |
不可 | 上記の詳細情報 |
レコードソース | 不可 | レコードの作成方法 |
初回/最近のコンバージョン | 不可 | フォーム名 |
上記は一例ですが、特にトラフィックソースの値が一番相談が多い気がします。
コピーの取り方
とてもシンプルな手順になりますが一応手順を記載しておきます。
1)コピー先のカスタムプロパティを作成する
カスタムプロパティの名称は何でも大丈夫です。基本的には単行テキストのプロパティを作成しておくと良いと思いますが、ドロップダウンなどで作成をして頂いても大丈夫です。
2)ワークフローでコピーをする設定をする
今回は最新トラフィックソースをコピーする場合を例に書いてみますがとってもシンプルで簡単です。
- ベース:コンタクトベース
- トリガー:フィルター条件への適合時>最新トラフィックソースに値がある &再登録ON
- アクション1:レコードを編集>コピー先プロパティに最新トラフィックソースを選択
まとめ
今回はほぼ見出しがメインな感じの記事になってしまいましたが、編集が出来ないプロパティをカスタマイズしたい時は是非この方法を使ってみてください。また、次回の記事ではもう少し実際に使っていただけそうな流入ソースをカスタマイズする手順をご紹介する予定なのでお楽しみ。
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