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キャンペーン活用法:複数アセットを一括複製
今回はマーケティングキャンペーンの活用し、上手く使うと業務効率をグーンと改善する方法をご紹介します。マーケティングキャンペーンって何?って方は是非前の記事のご覧ください>「参考記事:マーケティングキャンペーンとは?」
キャンペーンの複製
キャンペーンの一覧画面や詳細画面にある「複製」ボタンをクリックすることでキャンペーンの複製を作成する事が出来るのですが、気付いていない人も多いと思いますが、なんとこの時、紐づいているアセットもまるっとコピーしてくれます!
利用想定シーン
カンの良いHubSpotユーザのみなさんならピンと来てるかと思いますが、繰り返し実施する施策があれば、テンプレートとなるキャンペーンを一つ作成しておいて頂くと、一回の複製で必要なアセットを用意する事が可能です。具体的な例は下図をご覧ください。
例えばセミナーを繰り返し実施しているという会社は多いと思いますが、基本的には毎回同じように、ランディングページを作成し、同じ回数の案内メールを送ったり、その後のフォローメールを送って居るのではないでしょうか?
こういった運用の時こそ、キャンペーンの複製が輝きます。
キャンペーンの複製の利点
- 利点1:業務効率を向上
1回の操作で複製されるので複製する手間が減るのは勿論ですが、キャンペーン詳細ページから各アセットにアクセスが出来るようになるのでページ遷移を減らすこともできます。 - 利点2:データ/アセットを管理
「このデータは何の為に使ったんだっけ?」「これ消してもいいの?」と困る事ありませんか?キャンペーンにデータが紐づいていれば消しても良いかどうかの判断が容易です。また複製時は命名規則が元の名前+(キャンペーン名)となります。 - 利点3:データの粒度が揃う→分析しやすくなる
マニュアルでもできますが、Aセミナーはフォームを入れ忘れてた、BセミナーはLPを入れ忘れていたと大体抜けや漏れが発生しがちです。そうなるとデータの粒度が揃わず適切な分析が行えなくなります。
キャンペーン自体のメリットについての詳細は「マーケティングキャンペーンとは?」もご覧ください
キャンペーンの複製の注意事項
1)外部アセットの指定は変わらない
一番の落とし穴がこの外部アセットの指定です。分かり辛いので例を用いて紹介したいと思います。
■問題が起きるケース:外部アセットを指定済み
テンプレート内で指定したアセットを一緒に複製しているのですが、元々指定していたものが残ってしまいます。
■回避策:テンプレート内では外部アセットを指定しない→複製後に指定する
間違えたものを指定したままになってしまうと問題が起きてしまう可能性がありますので、テンプレート内では外部アセットは指定せず、複製してから指定をして頂くと問題を回避できます。手間がかかりますがこのような運用方法でご利用下さい。
2)一緒に複製されないアセットがある
タスク、SNS投稿、トラッキング URL など複製が出来ないアセットがありますのでご注意下さい。
余談:キャンペーンのテンプレート
類似する機能に「テンプレート」という機能があります。この機能ではアセットの複製はされません。毎回ゼロから作成をされる場合にはこの機能を使うやるべきことが明確になり便利だと思います。詳細はHubSpotのナレッジベースをご覧ください。
はい、という事で今回はキャンペーンの複製で複数アセットを一括複製する方法をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?正直、注意事項の「1)外部アセットの指定は変わらない」の部分は頑張って書いてみましたが分かり辛い部分が残ると思います。是非、一度検証してみて頂けるとイメージが湧きやすいと思います。
もしご不明点がありましたらお気軽にコメントを下さい!
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