気ままにInbound研究会

ベータ版の機能を有効にする

作成者: 熱海のジョー|2024/01/28 6:40:00

HubSpotの機能アップデートが非常に頻繁にありますが、任意で選択した時のみ利用できる機能がある事をご存知ですか?今回はこれからブログでベータ版の機能を紹介する事も多くなりそうなので、ベータ版を有効にする場合の注意点等をご紹介していきます。

ベータ版の種類

実はHubSpotユーザの皆さんから見えるベータは下記のように三段階あります。

  • 非公開ベータ
    以前はHubSpot社員にお願いしないと有効にしてもらえなかったのですが、最近の「製品の最新情報」ページのアップデートで利用者の方が自分で有効に出来るようになりました。設定後、反映までに少し時間がかかります。
  • 公開ベータ
    以前から設定でONにすることで有効にすることが出来たベータ版の機能です。
  • ベータ
    更に進んで、設定をONにしなくても勝手に適用されているベータです。
  • 公開(Live)
    正式にリリースされた機能です。

多くの機能は開発されると上記の流れで段階を踏んでリリースがされています。複数のHubSpot環境を利用している方からたまにご質問を頂くのですが、機能がリリースされる場合も全環境に瞬時に同時に適用されるわけでは無く、展開に少し時間がかかる場合があります。

ベータ版の確認方法と有効にする手順

メインナビゲーションバーの右上ドロップダウン内の「製品の最新情報」をクリックしてください。

開かれるページでは既に公開済みの機能、選択で有効にできるベータ版の機能、今後廃止になる機能などの情報を確認していただく事が可能です。

ベータ版の機能を有効にする場合は該当するベータ版の右側にある「ベータに参加」ボタンをクリックします。

適用範囲や注意点が表示されますのでしっかりと確認の上、チェックボックスを入れて有効にしてください。

先ほどのボタンが下記の様に変化します。ベータを終了する場合は「ベータ版の使用を終了」をクリックします。

ベータ版の注意

HubSpotベータサービス利用規約にも記載がされておりますが、ベータ版の機能は期待どおりに機能しない場合、エラーが発生する場合、想定外の動作を引き起こす場合もあります。また、問題がある事が分かった場合、公開されていた機能が一度非公開に戻されるケースもございます。便利な機能も多く含まれるため、使いたくなる機能も多いですが、リスクがある事はご理解頂き、自己責任でお試しください。

機能にもよりますが、順当に進むと数カ月程度で正式リリースになる機能も多いです。場合によっては正式リリースになるまでお待ちいただくのも良いかもしれません。